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Racing Kart



レーシングカートは約4年、経験しました。

この頃の経験は、今の私にとって技術面でも精神面でもプラスになったと思います。

カート時代の私は、「走る」ということよりもマシンの「整備」に苦労しました。
これまで工具にも触ったことがなかった私は、走行後はいつも夜遅くまで居残り整備をしていました。
不器用だから、ブレーキのシムを入れるのも、チャンバーのスプリングをかけるのも、人の倍の時間がかかります。
手も爪も真っ黒、タイヤ交換をした翌日の足はあざだらけ。
女の子としてはつらかったけど、それでも走りたい気持ちが強かったから頑張れたんだと思います。



練習は大好きで、サーキットへは毎週のように通っていました。

肋骨の怪我をした時は、走れなくなるのが嫌で、サラシをぐるぐる巻きにしてサーキットへ行きました。

周回を重ねるうちに、痛みが我慢できなくて涙が出てきて、結局バレちゃったんですけど。
練習の許可が出るまでの数週間が、カート時代で一番苦しい期間でした。

レースでの一番の思い出は、2003年サーキット秋ヶ瀬チャレンジカップRd.1でのデビューウィン!!TT2位、予選1位、決勝1位という結果を残しました。

先頭を走っている時、普段混雑しているサーキットでは味わえないクリアラップの連続がうれしくて、このままずっと走っていたいと思いました。




その他レースにもいろいろ出ていましたが、決して良い思い出といえないものもいくつかありました。でも、そういった経験が、今となってとても生かされていると思います。

私は、フォーミュラへのステップアップを強く希望していたため、4年という短い期間でカートから離れてしまいましたが、カートをやっていたことは今の私の走りの基盤となっていて、今でも機会があれば走りたいと思っています。
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